日経平均サマリー(9日)

市場概況
日経平均は反発 フジクラがストップ高

 9日の日経平均は反発。終値は193円高の35025円。米国株高を好感して400円超上昇して始まり、開始直後には上げ幅を800円超に広げた。35600円台まで水準を切り上げた後は、東京エレクトロン<8035.T>など強く始まった半導体株が失速したことから、上値が重くなった。前場では萎んでも35400円近辺で値動きが落ち着いたが、後場に入ると三連休を前にリスク回避ムードが強まり、強く売られる場面があった。安いところでは下げ幅を300円超に拡大。ただ、34400円台では押し目買いが入って切り返すと、再び上げ幅を3桁に広げ、節目の35000円を上回って取引を終えた。

 業種別では非鉄金属、その他金融、サービスなどが上昇した一方、電気・ガス、空運、ゴム製品などが下落した。上方修正と増配を発表したフジクラ<5803.T>に買いが殺到。場中は値が付かずストップ高比例配分となった。半面、下方修正を発表した浜松ホトニクス<6965.T>が急落した。



日経平均
 35025.00 +193.85
先物
 35050 +270
TOPIX
 2483.30 +21.60


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(9日)