市場概況
4日ぶり反落、後場にマイナス圏 医療サービス株が全面安
9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.27%安の2862.19ポイントだった。深セン成分指数は0.62%安の8393.70ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5630億7700万元だった。
上海総合指数は、前場はプラス圏で堅調に推移したものの、後場は前日終値を挟んでもみ合い、この日の安値圏で取引を終えた。前日の米株高が好感されたほか、午前に発表された7月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比0.5%上昇となり、市場予想(0.3%上昇)から上振れたことが好感された。ただ、前日まで3日続伸した後とあって、週末を前に利益確定の売りが広がり、相場の重しとなった。セクター別では、医療サービスが全面安となったほか、教育やゲームも売られた。半面、不動産開発や不動産サービス、石油などが買われた。
A株市場では、中公教育科技(002607)が大幅に続落。王府井集団(600859)や用友網絡科技(600588)、中国東方航空(600115)も売られた。半面、万科企業(000002)や招商局蛇口工業区控股(001979)が買われたほか、BYD(002594)やペトロチャイナ(601857)も高かった。
上海B株指数は0.11%高の232.87ポイント、深センB株指数は0.59%高の1107.87ポイント。
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.27%安の2862.19ポイントだった。深セン成分指数は0.62%安の8393.70ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5630億7700万元だった。
上海総合指数は、前場はプラス圏で堅調に推移したものの、後場は前日終値を挟んでもみ合い、この日の安値圏で取引を終えた。前日の米株高が好感されたほか、午前に発表された7月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比0.5%上昇となり、市場予想(0.3%上昇)から上振れたことが好感された。ただ、前日まで3日続伸した後とあって、週末を前に利益確定の売りが広がり、相場の重しとなった。セクター別では、医療サービスが全面安となったほか、教育やゲームも売られた。半面、不動産開発や不動産サービス、石油などが買われた。
A株市場では、中公教育科技(002607)が大幅に続落。王府井集団(600859)や用友網絡科技(600588)、中国東方航空(600115)も売られた。半面、万科企業(000002)や招商局蛇口工業区控股(001979)が買われたほか、BYD(002594)やペトロチャイナ(601857)も高かった。
上海B株指数は0.11%高の232.87ポイント、深センB株指数は0.59%高の1107.87ポイント。
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。