市場概況
◆ダウ平均:39765.64 +408.63 +1.04%
◆S&P500:5434.43 +90.04 +1.68%
◆NASDAQ:17187.61 +407.00 +2.43%
13日のNY株式相場は上昇。注目された米7月生産者物価指数(PPI)が予想以上に鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が一段と高まったことで、先週後半からの株価反発の流れが続いた。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に435ドル高まで上昇し、408.63ドル高(+1.04%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.68%高、2.43%高で終了し、ともにほぼ高値引けとなった。ダウ平均は前日の140ドル安から反発し、S&P500とナスダック総合はともに4営業日続伸した。S&P500の11セクターはエネルギー(-1.02%)を除く10セクターが上昇。ITが3.00%高、一般消費財が2.42%高となったほかコミュニケーション、ヘルスケア、資本財、素材も1%超上昇した。半導体株はエヌビディアが6.53%高、インテルが5.73%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.18%高と大幅に2日続伸した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.71ポイントから18.12ポイントに低下。7月31日以来の低水準となった。
寄り前に発表された7月PPIは前月比+0.1%と6月分や予想の+0.2%を下回り、前年比でも前月分の+2.7%から+2.2%に鈍化し、予想の+2.3%を下回った。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIも前月比0.00%、前年比+2.4%となり、それぞれ予想の+0.2%、+2.7%を下回った。PPIの鈍化を受けて米10年債利回りは前日の3.909%から3.846%に低下した。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%(通常の2回分)の利下げ確率は前日の50%から54%に上昇。年内4回の利下げ確率は73%から82%に上昇した。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500:5434.43 +90.04 +1.68%
◆NASDAQ:17187.61 +407.00 +2.43%
13日のNY株式相場は上昇。注目された米7月生産者物価指数(PPI)が予想以上に鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が一段と高まったことで、先週後半からの株価反発の流れが続いた。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に435ドル高まで上昇し、408.63ドル高(+1.04%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.68%高、2.43%高で終了し、ともにほぼ高値引けとなった。ダウ平均は前日の140ドル安から反発し、S&P500とナスダック総合はともに4営業日続伸した。S&P500の11セクターはエネルギー(-1.02%)を除く10セクターが上昇。ITが3.00%高、一般消費財が2.42%高となったほかコミュニケーション、ヘルスケア、資本財、素材も1%超上昇した。半導体株はエヌビディアが6.53%高、インテルが5.73%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.18%高と大幅に2日続伸した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.71ポイントから18.12ポイントに低下。7月31日以来の低水準となった。
寄り前に発表された7月PPIは前月比+0.1%と6月分や予想の+0.2%を下回り、前年比でも前月分の+2.7%から+2.2%に鈍化し、予想の+2.3%を下回った。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIも前月比0.00%、前年比+2.4%となり、それぞれ予想の+0.2%、+2.7%を下回った。PPIの鈍化を受けて米10年債利回りは前日の3.909%から3.846%に低下した。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%(通常の2回分)の利下げ確率は前日の50%から54%に上昇。年内4回の利下げ確率は73%から82%に上昇した。
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DZH Finacial Research
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