東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

市場概況
 14日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では147.40円と15時時点(147.09円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。東京午後からの買い戻しの流れが継続。欧州勢の参入後も下値を切り上げる展開となり、一時147.50円まで本日高値を更新した。

 ユーロ円も強含み。17時時点では162.21円と15時時点(161.65円)と比べて56銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後も円売りの流れが続くなか、162.34円まで上値を伸ばした。
 他のクロス円も総じてしっかりとなっており、ポンド円は7月英消費者物価指数(CPI)の公表後に一時188.45円付近まで弱含んだものの、一巡後は189円台を回復。NZドル円もNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)の利下げ発表後に88.01円まで下落した後、88.70円付近まで買い戻しが入る場面があった。

 ユーロドルは強含み。17時時点では1.1005ドルと15時時点(1.0991ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢が買いで参入すると1.1008ドルまで上昇。5日につけた直近高値に面合わせした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.08円 - 147.50円
ユーロドル:1.0985ドル - 1.1008ドル
ユーロ円:160.59円 - 162.34円

(岩間)


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