東京外国為替市場概況・8時 ドル円、下値堅い

市場概況
 16日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では149.25円とニューヨーク市場の終値(149.28円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。昨日のNY市場で大きく上昇した反動から早朝のオセアニア市場では利食い売りが先行し、一時149.04円まで下押しした。もっとも、149円を割れることなく149.20円台まで切り返すなど下値は限られている。

 ユーロ円も下値が堅い。8時時点では163.74円とニューヨーク市場の終値(163.80円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。一時163.55円まで売りが強まる場面があったが、一巡後は買い戻しが入るなど総じてドル円につれた動きとなった。なお、昨日のCME225先物は37625円と大阪取引所比で975円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.0971ドルとニューヨーク市場の終値(1.0972ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.04円 - 149.35円
ユーロドル:1.0971ドル - 1.0974ドル
ユーロ円:163.55円 - 163.88円


(越後)


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