市場概況
19日午後の東京外国為替市場でドル円は大幅に下落。15時時点では145.42円と12時時点(147.34円)と比べて1円92銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が一時700円を超える下落を記録したこと、米10年債利回りが一時3.86%台まで低下したことなどで、一時145.38円まで下値を広げた。
なお、今週21日に公表される米労働省労働統計局(BLS)の年次改定値の暫定値で、2023年4月から24年3月までの1年間における非農業部門雇用者数が大幅に下方修正されるとの見方が広まっており、ドル売り円買い要因となったとの声もあるようだ。
ユーロ円も急落。15時時点では160.65円と12時時点(162.53円)と比べて1円88銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の大幅下落やドル円の軟調推移に連れて、一時160.61円まで下値を広げた。
ポンド円は188.46円、豪ドル円は97.15円、NZドル円は88.38円まで下値を広げた。
ユーロドルは15時時点では1.1047ドルと12時時点(1.1031ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下を受けて一時1.1049ドルまで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.38円 - 148.05円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1049ドル
ユーロ円:160.61円 - 163.45円
(山下)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、今週21日に公表される米労働省労働統計局(BLS)の年次改定値の暫定値で、2023年4月から24年3月までの1年間における非農業部門雇用者数が大幅に下方修正されるとの見方が広まっており、ドル売り円買い要因となったとの声もあるようだ。
ユーロ円も急落。15時時点では160.65円と12時時点(162.53円)と比べて1円88銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の大幅下落やドル円の軟調推移に連れて、一時160.61円まで下値を広げた。
ポンド円は188.46円、豪ドル円は97.15円、NZドル円は88.38円まで下値を広げた。
ユーロドルは15時時点では1.1047ドルと12時時点(1.1031ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下を受けて一時1.1049ドルまで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.38円 - 148.05円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1049ドル
ユーロ円:160.61円 - 163.45円
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