香港株サマリー(19日)

市場概況
続伸で4週間ぶり高値、京東健康と李寧が大幅高

 週明け19日の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前営業日比0.80%高の17569.57ポイントだった。中国企業指数は1.04%高の6225.86ポイント。メインボードの売買代金は概算で944億1000万HKドル。

 ハンセン指数は終日プラス圏で推移し、終値は7月22日以来、4週間ぶり高値だった。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの観測が続くなか、前週末に米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、香港市場でも買いが広がった。また、米長期金利の低下や本土市場の上昇が好感された。ただ、今週後半に開かれるジャクソンホール会議で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演を予定しているとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。

 ハンセン指数構成銘柄では、JDドットコム(09618)やアリババ集団(09988)が買われて指数を押し上げたほか、京東健康(06618)と李寧(02331)が7%超の大幅高となった。前引け後に2024年6月中間決算を発表した恒安国際集団(01044)は3.02%高、華潤ビール(00291)は0.42%高だった。半面、中升集団(00881)や東方海外(00316)が売られた。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.04%高の6225.86ポイント。蔚来集団(09866)や小鵬汽車(09868)など電気自動車関連が高かったほか、東方甄選(01797)や同程旅行(00780)も買われた。


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