東京マーケットダイジェスト・20日 円上値重い・株高

スポット
(20日15時時点)
ドル円:1ドル=147.27円(前営業日NY終値比△0.68円)
ユーロ円:1ユーロ=163.12円(△0.62円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1076ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:38062.92円(前営業日比△674.30円)
東証株価指数(TOPIX):2670.54(△29.40)
債券先物9月物:144.78円(△0.06円)
新発10年物国債利回り:0.890%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25500%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。5・10日(ゴトー日)とあって朝方から買いが入り146.87円まで値を上げたが、本邦輸出企業からまとまった売りが観測されると145.85円まで一転下落。一方で、「カナダのコンビニエンスストア大手によるセブン&アイ・ホールディングス買収計画に対して米当局が異議の可能性」との一部報道を受けて対カナダドル主導で円売りが強まると、ドル円もつれ高に。一時147.35円まで買い上げられた。

・ユーロ円も底堅い。161.71円まで下落する場面があったが、M&A絡みの円買いへの思惑が後退すると一転して買い戻しが優勢となり163.19円まで反発。総じてドル円と同じ動きとなった。カナダドル円は107.01円まで下げた後は108.06円まで切り返した。

・ユーロドルは小安い。ドル円が底堅く推移したことに伴ってユーロ売り・ドル買いが散見され、一時1.1073ドルまで下押しした。

・日経平均株価は反発。昨日の米国株が上昇したことを好感する形で日本株にも買いが入った。外国為替市場での円安も相場を後押しし、指数は一時800円超上昇した。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反発。20年物国債入札を控えるなか、前日終値を挟んで神経質に上下した。入札結果は無難との見方から発表後は方向感なく推移した。

(越後)


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