日経平均サマリー(20日)

市場概況
日経平均は大幅反発 東和ハイシステムがストップ高

 20日の日経平均は大幅反発。終値は674円高の38062円。円高一服と米国株高を好感して、寄り付きから400円を超える上昇。序盤は強弱感が交錯してもみ合ったが、幅広い銘柄が買われる中で、10時以降はじわじわと上を試しに行った。前場のうちに節目の38000円を上回ると、後場のスタート直後には800円超上昇して38200円台に乗せた。13時以降は動きが落ち着き、大引けにかけてはやや値を消したものの、前日の下げ分(674円安)を取り戻し、終値で38000円を上回った。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数が3.7%高と大きく上昇した。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆9600億円。業種別ではパルプ・紙、陸運、非鉄金属などが大幅上昇。下落は銀行と小売の2業種のみで、鉄鋼の上昇が限定的となった。昼休みに通期の利益および期末配当の見通しを引き上げた東和ハイシステム<4172.T>がストップ高。後場の取引時間中には値が付かなかった。半面、立会外分売を予定していると発表したアルファポリス<9467.T>が大幅に下落した。


日経平均
 38062.92 +674.30
先物
 38080 +910
TOPIX
 2670.54 +29.40


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