NY株式サマリー(20日)=ダウ61ドル安と6日ぶりに小幅反落 S&P500とナスダックも9日ぶりに

市場概況
◆ダウ平均: 40834.97 -61.56 -0.15%
◆S&P500: 5597.12 -11.13 -0.20%
◆NASDAQ: 17816.94 -59.83 -0.33%

 20日のNY株式相場は反落。前日までの連騰で高値警戒感が強まったことや、週末金曜日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演を控えた様子見姿勢の強まりで上値の重い展開となった。前日まで5日続伸したダウ平均は、わずかに上昇する場面もあったが61.56ドル安(-0.15%)と6日ぶりに小幅反落して終了。前日まで8日続伸したS&P500とナスダック総合もそれぞれ0.20%安、0.33%安で終了した。S&P500の11セクターは生活必需品、ヘルスケアなど4セクターが上昇した一方、エネルギー、素材、金融、IT、資本財など7セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はプロクター・アンド・ギャンブル、ホーム・デポ、ウォルマートが1%超上昇した一方、ボーイングが4.20%安、インテルが2.46%安となり、ダウ・インク、シェブロン、ゴールドマン・サックス、セールスフォース、ウォルト・ディズニーも1%超下落した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.65ポイントから15.88ポイントに上昇した。

 決算発表銘柄は、予想を上回る決算や5億ドルの自社株買いを発表したパロ・アルト・ネットワークスが7.18%高となった一方、予想以上の減収決算や通期利益見通しを引き下げたホームセンターのロウズが1.18%下落した。このほか、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイの保有株縮小が続いたバンク・オブ・アメリカが2.47%下落した。


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