市場概況
◆ダウ平均: 41175.08 +462.30 +1.14%
◆S&P500: 5634.61 +63.97 +1.15%
◆NASDAQ: 17877.79 +258.44 +1.47%
23日のNY株式相場は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げを示唆したことが好感された。パウエルFRB議長は利下げの時期や幅を明確に示さなかったものの、「政策を転換(調整)する時が来た」とした。
ダウ平均は小高くスタートすると、パウエル発言を受けて495ドル高まで上昇し、462.3ドル高(+1.14%)の41175.08ドルで終了。7月17日以来の41000ドル台回復となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.15%高、1.47%高と大幅反発。S&P500は取引時間中の史上最高値まで0.49%に迫り、終値では最高値まで0.58%の水準で終了した。
利下げ期待の高まりを受けて米10年債利回りは前日の3.862%から3.795%に低下。CMEのフェドウォッチ・ツールでは9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%以上の利下げ確率が引き続き100%となり、0.50%の利下げ確率は前日の24%から36%に上昇した。
S&P500の11セクターは不動産の2.00%高を筆頭に全11セクターが上昇。一般消費財、IT、エネルギー、素材、資本財も1%超上昇した。メガキャップはエヌビディア、テスラが4%超上昇。景気敏感株が多い小型株指数のラッセル2000は3.19%高と、主要3指数をアウトパフォームした。
週間では、ダウ平均が1.27%高、S&P500が1.45%高、ナスダック総合が1.40%高とそろって2週続伸。S&P500の11セクターはエネルギー(-0.50%)を除く10セクターが上昇。不動産が3.63%高と上昇率トップとなり、素材、一般消費財が2%超上昇。このほかの7セクターも1%超上昇した。
(羽土)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500: 5634.61 +63.97 +1.15%
◆NASDAQ: 17877.79 +258.44 +1.47%
23日のNY株式相場は反発。注目されたジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げを示唆したことが好感された。パウエルFRB議長は利下げの時期や幅を明確に示さなかったものの、「政策を転換(調整)する時が来た」とした。
ダウ平均は小高くスタートすると、パウエル発言を受けて495ドル高まで上昇し、462.3ドル高(+1.14%)の41175.08ドルで終了。7月17日以来の41000ドル台回復となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.15%高、1.47%高と大幅反発。S&P500は取引時間中の史上最高値まで0.49%に迫り、終値では最高値まで0.58%の水準で終了した。
利下げ期待の高まりを受けて米10年債利回りは前日の3.862%から3.795%に低下。CMEのフェドウォッチ・ツールでは9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%以上の利下げ確率が引き続き100%となり、0.50%の利下げ確率は前日の24%から36%に上昇した。
S&P500の11セクターは不動産の2.00%高を筆頭に全11セクターが上昇。一般消費財、IT、エネルギー、素材、資本財も1%超上昇した。メガキャップはエヌビディア、テスラが4%超上昇。景気敏感株が多い小型株指数のラッセル2000は3.19%高と、主要3指数をアウトパフォームした。
週間では、ダウ平均が1.27%高、S&P500が1.45%高、ナスダック総合が1.40%高とそろって2週続伸。S&P500の11セクターはエネルギー(-0.50%)を除く10セクターが上昇。不動産が3.63%高と上昇率トップとなり、素材、一般消費財が2%超上昇。このほかの7セクターも1%超上昇した。
(羽土)
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DZH Finacial Research
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