日経平均サマリー(29日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり反落 SE H&Iが急伸

 29日の日経平均は3日ぶり反落。前引けは151円安の38220円。米国株安やエヌビディアの時間外の大幅安などを受けて大きく水準を切り下げて始まり、序盤では下げ幅を400円超に広げた。38000円割れで売りは一巡し、安値は早い時間につけた。一方、下げ幅を2桁に縮めて38300円台に乗せたところでは売り直され、10時以降は38200円近辺で値動きが落ち着いた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆6300億円。業種別では保険、海運、卸売などが上昇している一方、証券・商品先物、パルプ・紙、非鉄金属などが下落している。自己株取得を発表したSEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が急伸。反面、今期の減益計画や1Qの減収減益着地が嫌気されたイズミ<8273.T>が急落している。



日経平均
 38220.34 -151.42
先物
 38200 -170
TOPIX
 2684.40 -7.72


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