市場概況
反発、米株価指数先物の上昇などを好感 美団が12%超上昇
29日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.53%高の17786.32ポイントだった。中国企業指数は0.34%高の6247.13ポイント。メインボードの売買代金は概算で1081億3000万HKドル。
ハンセン指数は、前場はマイナス圏で軟調に推移したものの、後場にプラス圏に浮上し、徐々に上げ幅を拡大した。前日の米株安を受けて香港市場でも売りが先行したが、アジアの取引時間帯に米株価指数先物が上昇したことが好感された。また、2024年6月中間決算の発表がピークを迎えており、業績を手掛かりに個別物色の動きも活発だった。
ハンセン指数構成銘柄では、美団(03690)が12%超上昇し、指数を押し上げた。中国蒙牛乳業(02319)は9%超、海底撈国際(06862)は5%超それぞれ上昇した。半面、理想汽車(02015)が9%超、BYDエレクトロニック(00285)が6%超それぞれ下げた。中国建設銀行(00939)や中国工商銀行(01398)など銀行株も安かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.46%高の3461.22ポイント。美団のほか、舜宇光学科技(02382)や金蝶国際ソフト(00268)、センスタイム(00020)が上昇率上位だった。半面、理想汽車や小鵬汽車(09868)、蔚来集団(09866)など新興電気自動車メーカーの下落が目立った。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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29日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.53%高の17786.32ポイントだった。中国企業指数は0.34%高の6247.13ポイント。メインボードの売買代金は概算で1081億3000万HKドル。
ハンセン指数は、前場はマイナス圏で軟調に推移したものの、後場にプラス圏に浮上し、徐々に上げ幅を拡大した。前日の米株安を受けて香港市場でも売りが先行したが、アジアの取引時間帯に米株価指数先物が上昇したことが好感された。また、2024年6月中間決算の発表がピークを迎えており、業績を手掛かりに個別物色の動きも活発だった。
ハンセン指数構成銘柄では、美団(03690)が12%超上昇し、指数を押し上げた。中国蒙牛乳業(02319)は9%超、海底撈国際(06862)は5%超それぞれ上昇した。半面、理想汽車(02015)が9%超、BYDエレクトロニック(00285)が6%超それぞれ下げた。中国建設銀行(00939)や中国工商銀行(01398)など銀行株も安かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.46%高の3461.22ポイント。美団のほか、舜宇光学科技(02382)や金蝶国際ソフト(00268)、センスタイム(00020)が上昇率上位だった。半面、理想汽車や小鵬汽車(09868)、蔚来集団(09866)など新興電気自動車メーカーの下落が目立った。
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DZH Finacial Research
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