日経平均サマリー(4日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 ニトリHDが大幅上昇

 4日の日経平均は大幅続落。前引けは1280円安の37405円。米国株の大幅安や円高進行を嫌気して、寄り付きから600円を超える下落。半導体株が下げを主導して開始早々に4桁安の状態となった。38000円や37500円の節目を次々に下回り、9時台後半には37100円台に突入。1500円超下げたところで売りは一巡したが、そこから幾分戻してくれば売り直され、低空飛行が続いた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆4500億円。業種別では全業種がマイナス。陸運、小売、食料品、空運の4業種が1%未満の下落にとどまっている一方、鉱業、石油・石炭が5%台の下落。証券・商品先物、非鉄金属、電気機器が4%台の下落となっている。8月度の月次が好調であったニトリホールディングス<9843.T>が、円高進行も追い風に大幅上昇。反面、原油価格の大幅下落を嫌気して、INPEX<1605.T>や出光興産<5019.T>など原油との連動性が高い銘柄が大きく売られている。



日経平均
 37405.59 -1280.72
先物
 37400 -1390
TOPIX
 2657.58 -75.69


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