市場概況
4日続落、終盤に下げ幅縮小も約2週間ぶり安値
5日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。終値は前日比0.07%安の17444.30ポイントだった。中国企業指数は0.46%安の6105.54ポイント。メインボードの売買代金は概算で849億5000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んでもみ合った後、中盤以降はマイナス圏で推移。終盤に下げ幅を縮小したが、終値は8月21日以来、約2週間ぶり安値を連日で更新した。指数は前日まで3日続落した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、米雇用統計の発表を6日に控えて様子見ムードは強く、相場の重しとなった。
ハンセン指数構成銘柄では、5日が配当の権利落ち日に当たるシノペック(00386)が6%超下げたほか、ペトロチャイナ(00857)や招商銀行(03968)、信義光能(00968)の下落も目立った。半面、米国の利下げが追い風となるLink REIT(00823)や恒基兆業地産(00012)、新世界発展(00017)など香港不動産株が買われた。海底撈国際(06862)や舜宇光学科技(02382)も高かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.14%高の3487.80ポイント。ビリビリ(09626)やキングソフト(03888)が買われた半面、理想汽車(02015)やJDドットコム(09618)が売られた。
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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5日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。終値は前日比0.07%安の17444.30ポイントだった。中国企業指数は0.46%安の6105.54ポイント。メインボードの売買代金は概算で849億5000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んでもみ合った後、中盤以降はマイナス圏で推移。終盤に下げ幅を縮小したが、終値は8月21日以来、約2週間ぶり安値を連日で更新した。指数は前日まで3日続落した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、米雇用統計の発表を6日に控えて様子見ムードは強く、相場の重しとなった。
ハンセン指数構成銘柄では、5日が配当の権利落ち日に当たるシノペック(00386)が6%超下げたほか、ペトロチャイナ(00857)や招商銀行(03968)、信義光能(00968)の下落も目立った。半面、米国の利下げが追い風となるLink REIT(00823)や恒基兆業地産(00012)、新世界発展(00017)など香港不動産株が買われた。海底撈国際(06862)や舜宇光学科技(02382)も高かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.14%高の3487.80ポイント。ビリビリ(09626)やキングソフト(03888)が買われた半面、理想汽車(02015)やJDドットコム(09618)が売られた。
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