日経平均サマリー(19日午前)

市場概況
日経平均は大幅続伸 サンリオが大幅高

 19日の日経平均は大幅続伸。前引けは904円高の37284円。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、円安に振れたことで安心感から幅広い銘柄に買いが入った。600円近い上昇で寄り付き、しばらくもみ合った後に上げ幅を拡大。取引時間中の円安進行を受けて1000円高となる場面もあった。大型株から小型株までまんべんなく買われており、東証グロース市場250指数の上昇率は3%を超えた。
 
 東証プライムの売買代金は概算で2兆0600億円。全業種が上昇し、保険、輸送用機器、海運などの買いが目立った。証券会社による目標株価の引き上げなどを手掛かりにサンリオ<8136.T>が大幅高。反面、通期見通しの下方修正を発表したカクヤスグループ<7686.T>が下落している。


日経平均 
 37284.43 +904.26
先物 
 37100 +920
TOPIX 
 2625.46 +60.09


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