東京外国為替市場概況・17時 ドル円 上昇

市場概況
 25日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇。17時時点では143.88円と15時時点(143.26円)と比べて62銭程度のドル高水準だった。143円割れで底堅さを示したドル円は欧州勢参入後に上値を試す動き。中国の景気支援策を受けて連日上海総合指数が大幅高になり、投資家のリスク選好ムードが高まっていることも支えに143.94円まで上値を伸ばした。一部のドルストレートでドルの買い戻しが進んでいる動きもドル円の下支えとなった。

 ユーロドルは小動き。17時時点では1.1191ドルと15時時点(1.1195ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。本日年初来高値を更新したポンドドルや豪ドル/ドルに調整のドルの買い戻しが入り、ユーロドルも上値が重くなるも、1.1190ドル前後の小動きにとどまっている。ポンドドルは1.3383ドル、豪ドル/ドルは0.6873ドルまで売りに押された。
 
 ユーロ円は強含み。17時時点では161.02円と15時時点(160.39円)と比べて63銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの値動きが鈍いなか、ドル円の上昇につられるかっこうで161.08円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.91円 - 143.94円
ユーロドル:1.1177ドル - 1.1199ドル
ユーロ円:159.87円 - 161.08円

(金)


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