東京外国為替市場概況・17時 ドル円、売り優勢

市場概況
 27日午後の東京外国為替市場でドル円は売り優勢。17時時点では151.95円と15時時点(152.44円)と比べて49銭程度のドル安水準だった。東京市場からの弱い地合いが欧州タイムに入っても継続。時間外の米10年債利回りが低下したことでドル売りも強まると、200日移動平均線が位置する152.00円を下抜けたことでテクニカル的な売りも観測され、一時151.70円と6日以来、約3週間ぶりの安値を付けた。

 ユーロドルは強含み。17時時点では1.0497ドルと15時時点(1.0477ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を手掛かりにドル売りが進むと一時1.0505ドルまで上値を伸ばしている。

 ユーロ円は軟調。17時時点では159.51円と15時時点(159.70円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれ安となった。ユーロドルが上昇したことで売りが一服する場面もあったが、17時過ぎには159.28円まで再び値を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.70円 - 153.23円
ユーロドル:1.0474ドル - 1.0505ドル
ユーロ円:159.28円 - 160.71円


(越後)


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