日経平均サマリー(29日午前)

市場概況
日経平均は反落 ワールドが急騰

 29日の日経平均は反落。前引けは156円安の38193円。米国株が休場で材料難ではあったが、前日大きく上昇した半導体株の一角が弱く、3桁下落スタート。安く始まった後は、しばらく下を試す流れが続いた。下げ幅を300円超に広げ、節目の38000円を割り込んだところで売りは一巡。10時以降は円高が進む中でもじわじわと値を戻し、寄り付き(38205円)近辺で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆6600億円と低水準。業種別では電気・ガス、繊維、空運などが上昇している一方、輸送用機器、機械、精密機器などが下落している。三菱商事ファッション社の完全子会社化を発表したワールド<3612.T>が急騰。半面、円高進行を受けて自動車株が弱く、日産自動車<7201.T>が年初来安値を更新している。



日経平均
 38193.01 -156.05
先物
 38190 -190
TOPIX
 2680.05 -7.23


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