東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 5日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では149.93円と12時時点(150.32円)と比べて39銭程度のドル安水準だった。午前の流れを引き継いで上値重く推移する中、中村日銀審議委員が「利上げに反対しているわけではない、データに基づいて判断するべき」と発言して本邦中長期金利が上昇すると、円買いが進んだ。これを受け、ドル円は149.79円まで下落した。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では157.82円と12時時点(158.14円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。中村日銀審議委員の発言をきっかけに円が買われる中、157.69円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小高い。15時時点では1.0526ドルと12時時点(1.0520ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円でドル売り・円買いとなった影響を受けると、1.0530ドルまで小幅に値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.79円 - 150.78円
ユーロドル:1.0508ドル - 1.0530ドル
ユーロ円:157.69円 - 158.49円


(川畑)


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