東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下値を広げる

市場概況
 11日の東京外国為替市場でドル円は下値を広げた。12時時点では151.44円とニューヨーク市場の終値(151.95円)と比べて51銭程度のドル安水準だった。株安となるなか、当初はリスク回避の円買いの反応は限られたものの、日経平均株価が前引けに向けて250円安程まで下落幅を広げていく動きになると、ドル円ももみ合いを下放れ。12時過ぎには151.42円まで下落が進んだ。

 ユーロ円もさえない。12時時点では159.57円とニューヨーク市場の終値(159.97円)と比べて40銭程度のユーロ安水準だった。リスク回避の円買いでクロス円も総じて円高推移。159.57円まで下落幅を広げた。

 ユーロドルは小高い。12時時点では1.0537ドルとニューヨーク市場の終値(1.0527ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル弱含みが支援に。対円でユーロも下落したため大きな値動きではないが、1.0539ドルまでユーロ高・ドル安となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.42円 - 151.96円
ユーロドル:1.0526ドル - 1.0539ドル
ユーロ円:159.57円 - 160.00円

(関口)


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