市場概況
4日ぶり反発、中国政策に期待 自動車株が高い
18日の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。終値は前日比0.83％高の19864.55ポイントだった。中国企業指数は1.06％高の7180.79ポイント。メインボードの売買代金は概算で1075億4000万HKドル。
ハンセン指数はおおむね上昇率が前日比1％に近い水準で推移した。前日終値は5日以来の安値だったとあって、幅広いセクターで買い直しが優勢だった。中国政府が内需拡大に向けて財政支出を拡大するとの期待も相場を支えた。ただ、きょうのパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の記者会見やFRBが公表する政策金利見通し（ドットチャート）を見極めたいとのムードも強く、上値を買い上がる勢いを欠いた。
ハンセン指数構成銘柄では、自動車製造を手掛ける理想汽車（02015）と吉利汽車（00175）、小米集団（01810）が大きく反発。医薬品関連の翰森製薬（03692）、薬明生物技術（02269）、石薬集団（01093）、テック株のレノボグループ（00992）とSMIC（00981）も高い。半面、スポーツ用品の安踏体育用品（02020）、石炭大手の中国神華能源（01088）が続落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.82％高の4468.85ポイントと4営業日ぶりに反発。電気自動車メーカーの小鵬汽車（09868）と蔚来集団（09866）、半導体ファウンドリーの華虹半導体（01347）が大幅高となった。構成30銘柄のうち下落はBYDエレクトロニック（00285）だけだった。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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18日の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発。終値は前日比0.83％高の19864.55ポイントだった。中国企業指数は1.06％高の7180.79ポイント。メインボードの売買代金は概算で1075億4000万HKドル。
ハンセン指数はおおむね上昇率が前日比1％に近い水準で推移した。前日終値は5日以来の安値だったとあって、幅広いセクターで買い直しが優勢だった。中国政府が内需拡大に向けて財政支出を拡大するとの期待も相場を支えた。ただ、きょうのパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の記者会見やFRBが公表する政策金利見通し（ドットチャート）を見極めたいとのムードも強く、上値を買い上がる勢いを欠いた。
ハンセン指数構成銘柄では、自動車製造を手掛ける理想汽車（02015）と吉利汽車（00175）、小米集団（01810）が大きく反発。医薬品関連の翰森製薬（03692）、薬明生物技術（02269）、石薬集団（01093）、テック株のレノボグループ（00992）とSMIC（00981）も高い。半面、スポーツ用品の安踏体育用品（02020）、石炭大手の中国神華能源（01088）が続落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.82％高の4468.85ポイントと4営業日ぶりに反発。電気自動車メーカーの小鵬汽車（09868）と蔚来集団（09866）、半導体ファウンドリーの華虹半導体（01347）が大幅高となった。構成30銘柄のうち下落はBYDエレクトロニック（00285）だけだった。
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