東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

市場概況
 21日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では155.67円と15時時点(155.32円)と比べて35銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.56%台まで低下幅を縮小したことをながめ、155.75円付近まで買い戻しが入った。全般に手掛かり材料を欠くなか、依然として米金利動向をにらんだ動きが続いている。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0373ドルと15時時点(1.0379ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の本格参入待ちの様相が強まったことで、米金利動向に対する反応も乏しくなった。1.03ドル台後半でのやや方向感を欠いた動きとなっている。

 ユーロ円は17時時点では161.48円と15時時点(161.20円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、161.60円台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.78円 - 156.23円
ユーロドル:1.0353ドル - 1.0435ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.17円

(岩間)


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