日経平均サマリー(21日)

市場概況
日経平均は続伸 栄電子が後場急騰

 21日の日経平均は続伸。終値は125円高の39027円。米国が休場でやや手がかり難も、トランプ新大統領が就任初日では関税発動を見送るとの観測が報じられたこともあり、3桁上昇スタート。開始直後には上げ幅を300円超に広げた。

 9時台半ばにトランプ大統領がカナダとメキシコへの関税発動を2月1日に行うことを示唆したことが伝わり、マイナス転換から一気に下げ幅を200円超に拡大。ただ、ネガティブな反応は一時的にとどまり、ほどなく切り返してプラス圏に再浮上した。後場は様子見姿勢が強まり動意が限られたものの、萎んでも下げに転じることはなかった。終盤にかけてはやや上げ幅を拡大。3桁の上昇かつ、39000円台に乗せて取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆5000億円。業種別ではその他製品、繊維、ゴム製品などが上昇した一方、石油・石炭、鉱業、保険などが下落した。株主優待の導入などを発表した栄電子<7567.T>が後場急騰。半面、12月度の月次が物足りないと受け止められたダイワサイクル<5888.T>が急落した。



日経平均
 39027.98 +125.48
先物
 38960 +50
TOPIX
 2713.50 +2.23


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