東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 23日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では156.70円と12時時点(156.49円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。今夜のダボス会議でのトランプ米大統領の演説への警戒感が燻る中で、昨日の高値156.71円を上回り、156.75円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0405ドルと12時時点(1.0403ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。トランプ米大統領の演説を控えて、1.04ドル台前半での動意に乏しい展開が続いた。

 ユーロ円は15時時点では163.05円と12時時点(162.81円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時163.13円まで上値を伸ばした。日経平均株価が4万円の大台を回復したことも下支えした。なお、豪ドル円は98.32円、NZドル円は88.83円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.29円 - 156.75円
ユーロドル:1.0397ドル - 1.0418ドル
ユーロ円:162.73円 - 163.13円

(山下)


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