26日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では149.52円と15時時点（149.43円）と比べて9銭程度のドル高水準だった。16時前に日通し高値に並ぶ149.63円をつけて上昇が一服。米長期金利が本日の上げ幅を縮小すると149.30円台まで下押した。もっとも昨日から本日にかけて148円台から跳ね返されたこともあり、積極的に下値を試す雰囲気にもならず、再び149.50円台まで強含んだ。

　ユーロ円は下値が固い。17時時点では156.89円と15時時点（156.77円）と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。157円台まで持ち直したところから、ドル円につれて156.70円台まで下押した。ただ一巡後は、プラス圏推移の欧州株先物を支えに156.90円台まで下値を切り下げた。

　ユーロドルは小じっかり。17時時点では1.0493ドルと15時時点（1.0491ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。15時半頃に1.0487ドルまで日通し安値を更新して下落は一服。その後は1.05ドル台を回復する場面もあった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：148.63円　-　149.63円
ユーロドル：1.0487ドル　-　1.0525ドル
ユーロ円：156.42円　-　157.10円



(小針)

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