日経平均サマリー(28日)

市場概況
日経平均は大幅反落 後場も売りが続いて1100円安

 28日の日経平均は大幅反落。終値は1100円安の37155円。27日の米国では、トランプ関税リスクの高まりや決算を発表したエヌビディアの急落を受けて、ナスダックが大幅安。これらを嫌気して、400円超下げて始まった。半導体株が強烈に売り込まれ、前場のうちに下げ幅を4桁に拡大。半導体以外も主力銘柄の大半が厳しい下げとなり、次第に全面安の様相が強まった。後場に入っても地合いは改善せず、安いところでは1400円超下げる場面もあった。36800円台に突入したところで売りが一巡し、13時辺りからはやや値を戻したものの、4桁の下落で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で6兆2100億円。業種別では鉱業、電気・ガス、倉庫・運輸などが上昇した一方、非鉄金属、機械、電気機器などが下落した。期末配当見通しの引き上げや自己株取得を発表したウイン・パートナーズ<3183.T>が大幅上昇。半面、ナスダックの大幅安や傘下アームの急落を受けて、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に下落した。



日経平均
 37155.50 -1100.67
先物
 37110 -1190
TOPIX
 2682.09 -54.16


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