日経平均サマリー(4日午前)

市場概況
日経平均は大幅反落 一時37000円を割り込む

 4日の日経平均は大幅反落。前引けは688円安の37096円。米国株安や円高進行を嫌気して、200円超下げて始まった。下げ幅を500円超に広げたところでいったん売りが一巡し、しばらく37200円近辺でもみ合った。しかし、10時台に入ると売りが売りを呼ぶ展開に。値下がりに転じる銘柄も増加して節目の37000円を割り込むと、下げ幅を900円超に広げた。ただ、36800円台に入って2月28日の安値36840円を下回ったところでは切り返しており、前引けでは37000円を上回った。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆4200億円。業種別では医薬品、精密機器、繊維などが上昇している一方、非鉄金属、鉱業、小売などが大きく売られている。全体ではリスク回避ムードが強まる中、IHI<7013.T>や三菱重工業<7011.T>など防衛関連には資金が向かっている。半面、エヌビディアの大幅安を受けて生成AI関連が嫌われており、アドバンテスト<6857.T>など半導体株やフジクラ<5803.T>など電線株が大幅安となっている。

日経平均
 37096.51 -688.96
先物
 37140 -720
TOPIX
 2696.99 -32.57


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