市場概況
11日午後の東京外国為替市場でユーロドルは堅調。17時時点では1.0890ドルと15時時点(1.0839ドル)と比べて0.0051ドル程度のユーロ高水準だった。ドイツの「緑の党」のブラントナー共同党首はこの日、「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と防衛費を巡って交渉の用意があり、週内にも合意の可能性がある」との見解を示した。独財政拡大策を巡る交渉成立への期待感が高まるなか、ユーロは上値を試す展開に。昨日高値の1.0875ドルや7日高値の1.0889ドルを上抜けて、一時1.0901ドルと昨年11月以来の高値を更新した。
ドル円は伸び悩み。17時時点では146.92円と15時時点(147.21円)と比べて29銭程度のドル安水準だった。15時30分前に147.40円まで上昇する場面があったものの、その後は対ユーロなどでドル売りが進んだ影響を受けた。時間外の米10年債利回りが4.17%台まで再び低下したことも相場の重しとなり、146.70円台まで押し戻された。
ユーロ円はしっかり。17時時点では159.99円と15時時点(159.56円)と比べて43銭程度のユーロ高水準だった。全般にユーロ買いが強まった流れに沿って、一時160.18円まで本日高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.54円 - 147.40円
ユーロドル:1.0830ドル - 1.0901ドル
ユーロ円:158.98円 - 160.18円
(岩間)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ドル円は伸び悩み。17時時点では146.92円と15時時点(147.21円)と比べて29銭程度のドル安水準だった。15時30分前に147.40円まで上昇する場面があったものの、その後は対ユーロなどでドル売りが進んだ影響を受けた。時間外の米10年債利回りが4.17%台まで再び低下したことも相場の重しとなり、146.70円台まで押し戻された。
ユーロ円はしっかり。17時時点では159.99円と15時時点(159.56円)と比べて43銭程度のユーロ高水準だった。全般にユーロ買いが強まった流れに沿って、一時160.18円まで本日高値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.54円 - 147.40円
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