東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

市場概況
 20日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では148.43円とニューヨーク市場の終値(148.69円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。トランプ大統領がSNS「トゥルース・ソーシャル」を通じて、米連邦準備理事会(FRB)への利下げを要請したことで、一時148.18円まで下値を広げた。

 ユーロ円も弱含み。12時時点では161.92円とニューヨーク市場の終値(162.13円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、一時161.67円まで下値を広げる場面があった。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0909ドルとニューヨーク市場の終値(1.0903ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル売りによるユーロ買いと対円でのユーロ売りにより、1.0900ドルに控えている複数のNYカットオプション周辺での小動きが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.18円 - 148.87円
ユーロドル:1.0903ドル - 1.0917ドル
ユーロ円:161.67円 - 162.33円

(山下)


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