市場概況
30日の東京外国為替市場で豪ドルは強含み。豪1-3月期四半期消費者物価指数(CPI)、同時に発表された3月CPIが市場予想を上回った。豪ドル円は91.22円、豪ドル/ドルは0.6407ドルまで上昇した。
ドル円は神経質な動きが続いた。12時時点では142.45円とニューヨーク市場の終値(142.33円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。対ユーロでのドル強含みなども支えとなり、ゴールデンウィークの休日に挟まれ手控えも感もあるなか、142.55円までドル買い・円売りフローが進む場面もあった。しかしユーロの弱含みは豪ドル上昇を受けた側面もあり、対豪ドルでドルも弱含むなかではドル買いの勢いも限定的。米長期金利が低位で推移し続けていることもあり、引き続き一方的に買いが強まる展開になりにくかった。
ユーロドルは軟化。12時時点では1.1370ドルとニューヨーク市場の終値(1.1387ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。強い豪CPI発表後、ユーロ豪ドルが1.7747豪ドルまでユーロ安・豪ドル高になったほか、ユーロポンドが7日以来となる0.8482ポンドまで下押すなど、ユーロクロスの売りが対ドルでも重しに。1.1355ドルまで弱含んだ。
ユーロ円は軟調。12時時点では161.91円とニューヨーク市場の終値(162.08円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。この時間帯はユーロドル軟化やその他クロスでのユーロ売りに連動。161.72円まで下値を探った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.17円 - 142.55円
ユーロドル:1.1355ドル - 1.1396ドル
ユーロ円:161.72円 - 162.12円
(関口)
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ドル円は神経質な動きが続いた。12時時点では142.45円とニューヨーク市場の終値(142.33円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。対ユーロでのドル強含みなども支えとなり、ゴールデンウィークの休日に挟まれ手控えも感もあるなか、142.55円までドル買い・円売りフローが進む場面もあった。しかしユーロの弱含みは豪ドル上昇を受けた側面もあり、対豪ドルでドルも弱含むなかではドル買いの勢いも限定的。米長期金利が低位で推移し続けていることもあり、引き続き一方的に買いが強まる展開になりにくかった。
ユーロドルは軟化。12時時点では1.1370ドルとニューヨーク市場の終値(1.1387ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。強い豪CPI発表後、ユーロ豪ドルが1.7747豪ドルまでユーロ安・豪ドル高になったほか、ユーロポンドが7日以来となる0.8482ポンドまで下押すなど、ユーロクロスの売りが対ドルでも重しに。1.1355ドルまで弱含んだ。
ユーロ円は軟調。12時時点では161.91円とニューヨーク市場の終値(162.08円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。この時間帯はユーロドル軟化やその他クロスでのユーロ売りに連動。161.72円まで下値を探った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.17円 - 142.55円
ユーロドル:1.1355ドル - 1.1396ドル
ユーロ円:161.72円 - 162.12円
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