市場概況
◆ダウ平均:40752.96 +83.60 +0.21%
◆S&P500:5604.14 +35.08 +0.63%
◆NASDAQ:17710.74 +264.40 +1.52%
1日のNY株式相場は上昇。マイクロソフトとメタ・プラットフォームズが前日引け後に好決算を発表し、AIラリーへの期待が再び高まった。ただ、新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで、翌日の4月雇用統計の下振れ懸念が上値の圧迫要因となった。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時430ドル高まで上昇幅を拡大したが、83.6ドル高(+0.21%)で終了し、S&P500も1.61%高まで上昇後、0.63%高で終了。ともに8営業日続伸となった。ハイテク株主体のナスダック総合は2.73%高まで上昇後、1.52%高で終了し、大幅反発となった。S&P500の11セクターはITが2.21%高、コミュニケーションが1.55%高となったほか、一般消費財、資本財など7セクターが上昇。一方、ヘルスケアが2.79%安となったほか、生活必需品、素材など4セクターが下落した。上昇率トップのITではマイクロソフトが7.63%高となったほか、オラクルが3.39%高、エヌビディアが2.47%高となり、コミュニケーションではメタが4.23%高、アルファベットが1.57%高となった。一方、下落率トップのヘルスケアではイーライ・リリーが11.66%安と急落した。
前日の第1四半期GDP速報値が予想に反して減速したことで景気後退が懸念される中、新規失業保険申請件数が24.1万件と前週発表分の22.3万件や予想の22.4万件を上回る増加となった。翌日の4月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が前月分の22.8万人増から13.0万人増に減少が予想されているが、新規失業保険申請件数の悪化を受けてNFPの下振れ懸念が強まった。
引け後の動きでは、アップルが時間外で4%超下落。投資家が注目するサービス収入が予想を下回った。アマゾン・ドット・コムも当四半期の営業利益見通しが予想を下回り、株価は時間外で約2%下落した。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500:5604.14 +35.08 +0.63%
◆NASDAQ:17710.74 +264.40 +1.52%
1日のNY株式相場は上昇。マイクロソフトとメタ・プラットフォームズが前日引け後に好決算を発表し、AIラリーへの期待が再び高まった。ただ、新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで、翌日の4月雇用統計の下振れ懸念が上値の圧迫要因となった。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時430ドル高まで上昇幅を拡大したが、83.6ドル高(+0.21%)で終了し、S&P500も1.61%高まで上昇後、0.63%高で終了。ともに8営業日続伸となった。ハイテク株主体のナスダック総合は2.73%高まで上昇後、1.52%高で終了し、大幅反発となった。S&P500の11セクターはITが2.21%高、コミュニケーションが1.55%高となったほか、一般消費財、資本財など7セクターが上昇。一方、ヘルスケアが2.79%安となったほか、生活必需品、素材など4セクターが下落した。上昇率トップのITではマイクロソフトが7.63%高となったほか、オラクルが3.39%高、エヌビディアが2.47%高となり、コミュニケーションではメタが4.23%高、アルファベットが1.57%高となった。一方、下落率トップのヘルスケアではイーライ・リリーが11.66%安と急落した。
前日の第1四半期GDP速報値が予想に反して減速したことで景気後退が懸念される中、新規失業保険申請件数が24.1万件と前週発表分の22.3万件や予想の22.4万件を上回る増加となった。翌日の4月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が前月分の22.8万人増から13.0万人増に減少が予想されているが、新規失業保険申請件数の悪化を受けてNFPの下振れ懸念が強まった。
引け後の動きでは、アップルが時間外で4%超下落。投資家が注目するサービス収入が予想を下回った。アマゾン・ドット・コムも当四半期の営業利益見通しが予想を下回り、株価は時間外で約2%下落した。
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DZH Finacial Research
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