東京外国為替市場概況・17時 ドル円、軟調

市場概況
 6日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。17時時点では143.33円と15時時点(143.79円)と比べて46銭程度のドル安水準だった。欧州勢の参入後はドル売りの動きが目立った。144.00円の手前で戻りの鈍さを確認すると上値を切り下げる展開となり、本日安値の143.56円や昨日安値143.54円などを下抜けて売りが加速。一時143.21円まで下押しした。

 ユーロドルはしっかり。17時時点では1.1338ドルと15時時点(1.1318ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りの流れに沿って1.1348ドルまで本日高値を更新。なお、この日発表された欧州圏の4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値からやや上方修正された。

 ユーロ円は上値が重い。17時時点では162.51円と15時時点(162.74円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。15時30分過ぎに162.95円まで上昇する場面があったものの、その後はドル円の失速に伴って円買い・ユーロ売りが進み、162.43円付近まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.21円 - 144.28円
ユーロドル:1.1280ドル - 1.1348ドル
ユーロ円:162.38円 - 162.95円

(岩間)


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