東京マーケットダイジェスト・8日 ドル上値重い・株高

スポット
ドル円:1ドル=145.42円(前営業日NY終値比▲0.49円)
ユーロ円:1ユーロ=163.38円(▲0.44円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1234ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:37503.33円(前営業日比△574.70円)
東証株価指数(TOPIX):2733.49(△34.77)
債券先物6月物:140.35円(▲0.27円)
新発10年物国債利回り:1.355%(△0.035%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>  <前回発表値>
3月家計調査(消費支出)
前年同月比   2.1%     ▲0.5%
3月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比   2.1%     2.7%・改
4月外貨準備高
       1兆2982億ドル 1兆2725億ドル
3月景気動向指数速報値
先行指数    107.7      107.9
一致指数    116.0      117.3

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。日経平均株価の上昇などを手掛かりにした買いが先行し、昨日高値の146.18円をわずかに上抜けて、一時146.19円まで値を上げた。ただ、その後は伸び悩む展開に。昨日からの大幅上昇の反動もあり、146円台で上値の重さを確認すると145.33円まで反落した。

・ユーロドルは売りが一服。ドル円に一時買い戻しが入った局面では1.1197ドルと4月11日以来の安値をつけたものの、その後は1.1242ドルまで反発。対円などでドルの売り戻しが進んだ影響を受けた。

・ユーロ円は上値が重い。朝方に163.94円の高値をつけた後はドル円の下げにつれて徐々に上値を切り下げた。日本株の上昇も支えとはならず、14時過ぎには163.31円まで失速した。

・日経平均株価は大幅続伸。米中関税交渉の進展期待などによって投資家心理が改善した。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことを手掛かりに自動車など輸出関連株が買われ、指数は一時630円近く上昇した。

・債券先物相場は3日続落。米関税交渉を巡る過度な警戒感が後退するなか、昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いで売りが出た。一時140円15銭まで下落する場面があった。

(岩間)


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