東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 14日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では147.07円と12時時点(147.19円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。日経平均株価が軟調に推移したことや、12日の大幅上昇の後のポジション調整のドル売りなどで、一時146.84円まで下値を広げた。しかし、一時300円超下落していた日経平均株価が下げ幅を縮小したことで、下値は限定的だった。
 本日午後1時1分(米国時間午前0時1分、中国時間午後0時1分)に米中両国は相互に課している追加関税をそれぞれ115%引き下げた。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.1186ドルと12時時点(1.1188ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の買いで1.1200ドルまで上値を伸ばしたものの、一段の買いにはつながらず伸び悩んだ。

 ユーロ円は15時時点では164.50円と12時時点(164.69円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、一時164.31円まで下値を広げた。
 ポンド円は195.39円、豪ドル円は95.05円、NZドル円は87.26円まで外貨安・円高に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.84円 - 147.67円
ユーロドル:1.1180ドル - 1.1200ドル
ユーロ円:164.31円 - 165.16円

(山下)


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