日経平均サマリー(14日)

市場概況
日経平均は5日ぶり反落 グンゼがストップ高

 14日の日経平均は5日ぶり反落。終値は55円安の38128円。まちまちの米国株を受けて小高く始まり、一時上げ幅を3桁に広げたものの、早々に失速してマイナス転換。半導体株を中心に大型グロース株は強かった一方、それ以外の多くの銘柄は弱く、しばらく下値模索が続いた。300円超下げて37800円台に入ったところで売りは一巡。後場に入って13時を過ぎた辺りからは下げ幅を縮めた。終盤には前日終値近辺まで値を戻す場面もあり、38000円を上回って取引を終了。TOPIXは14日ぶりに反落した。

 東証プライムの売買代金は概算で5兆4400億円。業種別では銀行、証券・商品先物、鉱業などが上昇した一方、輸送用機器、医薬品、精密機器などが下落した。決算と併せて株主還元方針の変更や中期経営計画を発表したグンゼ<3002.T>が後場に買いを集めてストップ高。半面、今期の大幅減収減益計画を提示した西武ホールディングス<9024.T>が、後場に入って急落した。



日経平均
 38128.13 -55.13
先物
 38140 -60
TOPIX
 2763.29 -8.85


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(14日)