日経平均サマリー(15日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 グロース250指数はプラス

 15日の日経平均は大幅続落。前引けは422円安の37705円。円高進行を嫌気して、寄り付きから300円近い下落。安く始まった後も戻りは限られ、下値を探る動きが続いた。米国動向から上昇が期待された半導体株も売られるものが多く、円高進行を受けて外需大型株が嫌われる展開。指数は400円を超える下落かつ、安値圏で前場を終えた。大型株の買いづらさが意識される中で新興グロース株には資金が向かっており、グロース250指数は上昇している。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆3100億円。業種別では海運、繊維、倉庫・運輸などが上昇している一方、輸送用機器、その他製品、保険などが下落している。今期の大幅営業増益見通しや自己株取得の発表が好感されたUTグループ<2146.T>が急騰。半面、今期の減益見通しが嫌気されたシンクロ・フード<3963.T>がストップ安まで売られている。



日経平均
 37705.74 -422.39
先物
 37710 -430
TOPIX
 2736.47 -26.82

(山下)


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