東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

市場概況
 16日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では145.46円とニューヨーク市場の終値(145.67円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。8時過ぎには一時145.43円まで弱含んだ。目先は昨日安値の145.42円を巡る攻防が注目されるが、同水準を下抜けた場合は節目の145.00円や9日安値の144.83円付近まで下値余地が拡大することになりそうだ。なお、8時50分には1−3月期実質国内総生産(GDP)速報値の発表が予定されている。

 ユーロ円も弱含み。8時時点では162.79円とニューヨーク市場の終値(162.97円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げにつれて162.78円までやや値を下げた。今後もドル円や日本株などの動向をにらみながらの動きが続きそうだ。

 ユーロドルは8時時点では1.1192ドルとニューヨーク市場の終値(1.1187ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.43円 - 145.72円
ユーロドル:1.1182ドル - 1.1194ドル
ユーロ円:162.78円 - 163.06円

(岩間)


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