日経平均サマリー(16日午前)

市場概況
日経平均は3日続落 サイバーエージェントが急騰

 16日の日経平均は3日続落。前引けは96円安の37659円。まちまちの米国株を受けて小安く始まったものの、寄り付き天井となって下げ幅を拡大。半導体株を中心に、大型グロース株が強く売り込まれた。グロース250指数は堅調に推移しており日経平均の指数としての弱さがクローズアップされる中、しばらく下を試す動きが続いた。一方、200円超下げて節目の37500円を割り込んだところで売りが一巡すると、10時以降は値を戻す展開。下げ幅を2桁に縮めて前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆1400億円。業種別では海運、医薬品、繊維などが上昇している一方、鉱業、電気機器、サービスなどが下落している。上期の大幅最終増益が好感されたサイバーエージェント<4751.T>が急騰。半面、今期の大幅減収減益計画が嫌気された野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が急落している。


日経平均
 37659.39 -96.12
先物
 37690 -20
TOPIX
 2733.80 -5.16

(小針)


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