日経平均サマリー(20日)

市場概況
日経平均は5日ぶり反発 セブン銀行が後場急伸

 20日の日経平均は5日ぶり反発。終値は30円高の37529円。米国株高に好反応を示して200円超上昇して始まると、円安進行を追い風に上げ幅を400円超に拡大。しかし、37900円台に入ったところで節目の38000円を前に買いが続かなくなった。ドル円が一転円高に振れたこともあり、10時以降は値を消す展開。後場に入って上げ幅を2桁に縮めたところでいったん盛り返すも、急失速して15時近辺ではマイナス圏に沈んだ。8円安でクロージングオークションに入ったが、大引けでは小幅ながらプラスを確保した。TOPIXも終盤に下げに転じる場面があったものの、小幅高で終了。グロース250指数は終日強く8日続伸した。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。業種別では非鉄金属、サービス、銀行などが上昇した一方、繊維、電気・ガス、水産・農林などが下落した。セブン銀行<8410.T>が後場急伸。日経電子版で、セブン&アイが保有している同社株式の一部を伊藤忠に売却する方針と報じられたことが買い材料となった。半面、決算を受けて前日に強く買われたフジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が、きょうは大きく売り込まれた。



日経平均
 37529.49 +30.86
先物
 37530 +140
TOPIX
 2738.83 +0.44


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