市場概況
27日午後の東京外国為替市場でドル円は堅調。17時時点では143.74円と15時時点(143.26円)と比べて48銭程度のドル高水準だった。本邦・超長期金利の低下を背景とした円売りの流れが継続され、142.98円付近を下押し水準に14時台につけた143.44円を上抜けた。時間外のダウ先物が600ドル近くまで上げ幅を広げたことも追い風に、143.86円まで日通し高値を更新している。
ユーロドルは売り優勢。17時時点では1.1340ドルと15時時点(1.1378ドル)と比べて0.0038ドル程度のユーロ安水準だった。1.1390ドル台で頭を抑えられ、欧州勢の参入後から再び強まったドル買いの流れに沿った動きとなった。5月仏消費者物価指数(CPI)速報値が前年比+0.7%と前回や予想を下回ったことも重しとなり、1.1337ドルまで下値を広げた。
また、ポンドドルも1.35ドル後半で伸び悩み、1.3522ドルまで日通し安値を更新している。
ユーロ円は下げ渋り。17時時点では163.00円と15時時点(163.01円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。163.17円まで上昇後に162.80円台まで上値を切り下げる場面があったものの、底堅い欧州株を眺めながら再び163円台を回復した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.12円 - 143.86円
ユーロドル:1.1337ドル - 1.1407ドル
ユーロ円:162.09円 - 163.17円
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは売り優勢。17時時点では1.1340ドルと15時時点(1.1378ドル)と比べて0.0038ドル程度のユーロ安水準だった。1.1390ドル台で頭を抑えられ、欧州勢の参入後から再び強まったドル買いの流れに沿った動きとなった。5月仏消費者物価指数(CPI)速報値が前年比+0.7%と前回や予想を下回ったことも重しとなり、1.1337ドルまで下値を広げた。
また、ポンドドルも1.35ドル後半で伸び悩み、1.3522ドルまで日通し安値を更新している。
ユーロ円は下げ渋り。17時時点では163.00円と15時時点(163.01円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。163.17円まで上昇後に162.80円台まで上値を切り下げる場面があったものの、底堅い欧州株を眺めながら再び163円台を回復した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.12円 - 143.86円
ユーロドル:1.1337ドル - 1.1407ドル
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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