日経平均サマリー(5日午前)

市場概況
前引け概況−日経平均は反落 センコーGHDが急騰

 5日の日経平均は反落。前引けは88円安の37658円。円高進行を警戒して寄り付きから3桁の下落となり、開始直後には下げ幅を200円超に広げた。節目の37500円近辺で踏みとどまると、そこからしばらくは値を戻す流れが続いた。アドバンテスト<6857.T>など半導体株が大きく上昇しており、下値不安が和らいだ。ただ、半導体関連の強さが際立った一方で、他の銘柄には買いが波及しなかっただけに、前日終値に接近したところでは売り直された。再び下げ幅を3桁に広げる場面もあったがそこでは持ち直し、2桁の下落で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆9600億円。業種別ではプラスは金属製品、陸運、倉庫・運輸の3業種のみ。海運、石油・石炭、輸送用機器などが大きく売られている。ダルトン・インベストメンツの大量保有が判明したセンコーグループホールディングス<9069.T>が急騰。半面、創業者の株式一部売却が判明したベイカレント<6532.T>が大幅に下落している。

日経平均
 37658.46 -88.99
先物
 37620 -160
TOPIX
 2764.11 -21.02


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