東京外国為替市場概況・15時 ドル円、安値圏でもみ合い

市場概況
 9日午後の東京外国為替市場でドル円は安値圏でもみ合い。15時時点では144.41円と12時時点(144.49円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。午後に入り144.36円付近まで下押すも、午前につけた安値144.35円が目先のサポートとして意識されると下げ渋った。ただ、その後の戻しも浅く144.40円の安値圏でもみ合った。

 ユーロドルは小高い。15時時点では1.1422ドルと12時時点(1.1417ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1410ドル前後での下値の堅さを確認すると、一時1.1424ドル付近まで値を上げて本日高値に迫る場面が見られた。

 ユーロ円は動意薄。15時時点では164.95円と12時時点(164.97円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の上げ幅縮小をながめ、164.82円まで小幅に下押し。もっとも、ドル円、ユーロドル共に小動きとなる中で動意は限られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.35円 - 144.95円
ユーロドル:1.1392ドル - 1.1425ドル
ユーロ円:164.82円 - 165.23円


(川畑)


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