市場概況
10日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.1391ドルと15時時点(1.1405ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢が売りで参入すると1.1373ドルまで下落したものの、ユーロポンドが大きく上昇したため売り一巡後は1.1390ドル台まで下げ渋っている。
なお、5月英雇用統計で平均賃金が弱い結果となったためユーロ高・ポンド安が進み、ユーロポンドは一時0.8463ポンドと5月9日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。
ドル円は下値が堅い。17時時点では144.74円と15時時点(144.55円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。東京後半に売られた影響が残り一時144.43円付近まで下げたが、午前に付けた安値144.40円を前に下げ止まると反発。対ポンド主導でドル高が進んだことも支えに144.80円台まで持ち直す場面も見られた。
ユーロ円は17時時点では164.88円と15時時点(164.86円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。一時164.63円まで下落したが、その後は164円台後半まで切り返すなどユーロドルと同様の展開。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.40円 - 145.29円
ユーロドル:1.1373ドル - 1.1436ドル
ユーロ円:164.63円 - 165.45円
(越後)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、5月英雇用統計で平均賃金が弱い結果となったためユーロ高・ポンド安が進み、ユーロポンドは一時0.8463ポンドと5月9日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。
ドル円は下値が堅い。17時時点では144.74円と15時時点(144.55円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。東京後半に売られた影響が残り一時144.43円付近まで下げたが、午前に付けた安値144.40円を前に下げ止まると反発。対ポンド主導でドル高が進んだことも支えに144.80円台まで持ち直す場面も見られた。
ユーロ円は17時時点では164.88円と15時時点(164.86円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。一時164.63円まで下落したが、その後は164円台後半まで切り返すなどユーロドルと同様の展開。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.40円 - 145.29円
ユーロドル:1.1373ドル - 1.1436ドル
ユーロ円:164.63円 - 165.45円
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