東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上昇一服

市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。12時時点では144.93円とニューヨーク市場の終値(144.75円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。米国の中東戦争介入の可能性を警戒した有事のドル買いによる上昇は10時頃につけた145.11円までで一巡。時間外取引の米10年債利回りが4.42%近辺まで低下したことや日経平均株価の上昇が頭打ち気味となったことも重しとなり、144.80円付近へいったん下押した。

 ユーロ円も円売りの勢いを落ち着かせた。12時時点では167.52円とニューヨーク市場の終値(167.35円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。頭打ちとなったドル円の動きに伴う円相場に沿った動き。10時前につけた167.59円を目先の天井に、167.30円付近へ小反落となる場面もあった。

 ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.1558ドルとニューヨーク市場の終値(1.1561ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.15ドル半ばで推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.58円 - 145.11円
ユーロドル:1.1543ドル - 1.1567ドル
ユーロ円:167.10円 - 167.59円

(関口)


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