市場概況
27日の東京外国為替市場でドル円は買い先行。8時時点では144.57円とニューヨーク市場の終値(144.42円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。ラトニック米商務長官やハセット米国家経済会議(NEC)委員長から各国との貿易協議が順調に進んでいる旨の発言が相次ぐと時間外のダウ先物が上昇。リスク選好を意識した買いが散見され、一時144.66円まで値を上げている。
ユーロドルは売り先行。8時時点では1.1683ドルとニューヨーク市場の終値(1.1701ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に伴う売りが出たほか、足もとの上昇に対する利食い売りから一時1.1681ドルまで下落。フォンデアライエン欧州委員長から「米国との貿易合意の用意があるが、同時に貿易合意に至らない可能性に備えている」、マクロン仏大統領から「もし米国の10%関税が維持されるなら、ヨーロッパも米国企業に同等の関税を課して対応」との発言が伝わったことも重しか。
ユーロ円は8時時点では168.90円とニューヨーク市場の終値(168.98円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落が相殺して方向感がない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.30円 - 144.66円
ユーロドル:1.1681ドル - 1.1707ドル
ユーロ円:168.84円 - 169.06円
(越後)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは売り先行。8時時点では1.1683ドルとニューヨーク市場の終値(1.1701ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に伴う売りが出たほか、足もとの上昇に対する利食い売りから一時1.1681ドルまで下落。フォンデアライエン欧州委員長から「米国との貿易合意の用意があるが、同時に貿易合意に至らない可能性に備えている」、マクロン仏大統領から「もし米国の10%関税が維持されるなら、ヨーロッパも米国企業に同等の関税を課して対応」との発言が伝わったことも重しか。
ユーロ円は8時時点では168.90円とニューヨーク市場の終値(168.98円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落が相殺して方向感がない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.30円 - 144.66円
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