東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下げ渋り

市場概況
 27日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では144.47円と15時時点(144.42円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。午前からの流れを引き継いで売りが先行し、16時過ぎには144.18円と日通し安値をつけた。ただ、その後は米10年債利回りが4.27%台まで上昇幅を拡大したことに伴い、144.50円台まで買い戻された。

 ユーロドルは強含み。17時時点では1.1715ドルと15時時点(1.1689ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後は買いが先行。16時過ぎには1.1727ドルまで本日高値を更新した。もっとも、昨日の高値1.1744ドルには届かず、その後は米金利上昇の影響もあって伸び悩んだ。

 ユーロ円は17時時点では169.25円と15時時点(168.81円)と比べて44銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇やドル円の買い戻しにつれて円売り・ユーロ買いが進み、一時169.31円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.18円 - 144.81円
ユーロドル:1.1681ドル - 1.1727ドル
ユーロ円:168.63円 - 169.31円

(岩間)


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