市場概況
30日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では144.29円とニューヨーク市場の終値(144.65円)と比べて36銭程度のドル安水準だった。月末・四半期末の仲値を通過後はドル売りが優勢となると、144.09円まで下値を広げた。もっとも、その後は心理的節目の144円が目先のサポートとして意識されると144.30円付近まで持ち直した。
なお、日経平均は一時700円超上昇したが反応は限定的であった。
ユーロ円は軟調。12時時点では169.08円とニューヨーク市場の終値(169.48円)と比べて40銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が売られた影響を受けて、一時168.95円まで下落した。
ユーロドルは様子見。12時時点では1.1719ドルとニューヨーク市場の終値(1.1718ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。円主体の動きだったこともあり、1.17ドル台前半で動意の薄い展開となった。
カナダドルは強含み。カナダ政府は米国との貿易交渉を前進させるため、デジタルサービス税を撤回すると表明したほか、カーニー首相はトランプ米大統領と交渉再開で合意したと伝わると、ドル/カナダドル(CAD)は1.3658CADまでカナダドル買いで反応。ただ、対円はドル円が下押したこともあり105円台半ばで小動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.09円 - 144.76円
ユーロドル:1.1708ドル - 1.1740ドル
ユーロ円:168.95円 - 169.70円
(川畑)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、日経平均は一時700円超上昇したが反応は限定的であった。
ユーロ円は軟調。12時時点では169.08円とニューヨーク市場の終値(169.48円)と比べて40銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が売られた影響を受けて、一時168.95円まで下落した。
ユーロドルは様子見。12時時点では1.1719ドルとニューヨーク市場の終値(1.1718ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。円主体の動きだったこともあり、1.17ドル台前半で動意の薄い展開となった。
カナダドルは強含み。カナダ政府は米国との貿易交渉を前進させるため、デジタルサービス税を撤回すると表明したほか、カーニー首相はトランプ米大統領と交渉再開で合意したと伝わると、ドル/カナダドル(CAD)は1.3658CADまでカナダドル買いで反応。ただ、対円はドル円が下押したこともあり105円台半ばで小動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.09円 - 144.76円
ユーロドル:1.1708ドル - 1.1740ドル
ユーロ円:168.95円 - 169.70円
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