東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

市場概況
 4日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では144.87円とニューヨーク市場の終値(144.93円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。昨日のNY時間に大きく値を上げた反動から144.86円までわずかに売りに押された。本日は米国市場が休場となる影響で市場参加者の減少も見込まれるが、週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた本邦実需勢の動向には注意しておきたい。

 ユーロドルは動意薄。8時時点では1.1759ドルとニューヨーク市場の終値(1.1757ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。米国勢が不在となるためアジア時間も動きづらい展開なりそうだ。

 ユーロ円は8時時点では170.36円とニューヨーク市場の終値(170.39円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。170.40円前後でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入を待つ状態だ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.86円 - 144.98円
ユーロドル:1.1754ドル - 1.1761ドル
ユーロ円:170.33円 - 170.47円

(岩間)


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