日経平均サマリー(4日)

市場概況
日経平均は続伸 キユーピーが急騰

 4日の日経平均は続伸。終値は24円高の39810円。米国株が強い6月雇用統計に好反応を示したことを受けて、200円超上昇して始まった。しかし、開始直後に節目の4万円を上回ったところで買いが続かなくなり、急失速してマイナス圏に沈んだ。いったん切り返したものの、序盤の高値を超えることはできずに再び下げに転じると、以降はプラス圏とマイナス圏を行き来した。後場に入ると値幅が限られ、終盤にかけては前日終値近辺で一進一退。小幅なプラスで取引を終えた。TOPIXは小幅に下落している。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆8800億円。業種別では電気・ガス、銀行、証券・商品先物などが上昇した一方、海運、鉄鋼、非鉄金属などが下落した。上期決算と併せて自己株取得やアヲハタ<2830.T>の完全子会社化などを発表したキユーピー<2809.T>が急騰しており、アヲハタはストップ高比例配分となった。半面、米国では長期金利の上昇を受けて住宅関連株が売られたことから、米国で住宅事業を手掛ける住友林業<1911.T>が大幅に下落した。



日経平均
 39810.88 +24.98
先物
 39770 +50
TOPIX
 2827.95 -1.04


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